
クレンジングで美肌になれる?
クレンジングにはメークや汚れを落とすという役割があるのはみなさまご存じだと思います。
でも、正しい方法でクレンジングを行うと美肌になれるって知っていましたか?
ここでは、クレンジングを行う意味を再確認していきましょう。
クレンジングを行う意味って?
最近ではメーク用品も進化が進み、より落ちにくくよれにくいものが登場しています。
そんなしっかりメークを落とすために必要なのがクレンジングです。
メークや日焼け止めは、油性の成分でできているので、水や洗顔で落とそうとしても弾いてしまい落とすことができません。
油性の汚れを落とすためにはクレンジングで落とすのが一番なのです。
メークをしたままでそのまま寝てしまったという経験がある方もいるかと思いますが、お肌に大きなダメージを与えてしまうので気をつけましょう。
肌荒れやニキビなどのトラブル以外にも、肌老化を加速させる原因にもなってしまいます。
肌に密着したファンデーションが汗や皮脂と混ざり、ホコリや花粉などの微粒子汚れが付着しやすくなって毛穴に入り込んでしまいます。
毛穴に汚れが針医こむと、ターンオーバーが正常に行われなくなり、肌荒れやくすみ、色素沈着などのトラブルや肌の老化へと繋がってしまうのです。
「メークを落とさないで寝ると肌が10日老ける」、「メイクをしたまま寝た肌の状態は汚い雑巾を顔に乗せているのと一緒」などと言われることもあるので、必ずメークは落としてから寝るようにしましょう。
美肌のためのクレンジングって?
クレンジングで美肌になるためには、自分にあったものを使うことが何よりも大切です。
そのためには自分の肌質やメイクによって選ぶようにしましょう。
肌質によって選ぶ
乾燥肌、敏感肌
強いクレンジングを使用すると、お肌に必要な油分まで落としすぎてしまうことがあるので、できるだけ肌への負担が少ないものを選ぶようにしましょう。
リキッドタイプやミルクタイプなど、潤いを与えながらメークを落とすことができるものがオススメです。
普通肌
肌トラブルが比較的起こりにくい普通肌の方は、必要以上に強いクレンジングを使ってしまっていることがあります。
トラブルが起こらなくても、肌への負担はかかってしまっているのでメイクの濃さに合わせてできるだけ優しいものを選ぶようにしましょう。
オイリー肌
皮脂の分泌が多いオイリー肌タイプの方は、基本的にはオイルタイプのクレンジングを使用するのがオススメですが、必要以上に皮脂を落としすぎることによって、余計に皮脂を分泌させてしまうことがあるので、その時のお肌の状態に合わせてリキッドタイプやジェルタイプを使い分けていくようにしましょう。
メークによって選ぶ
クレンジングを選ぶ時には、メークの濃さもポイントです。
薄いメークの時に洗浄力の高いクレンジングを使用すると、お肌に必要な油分まで取り除いてしまい負担になることもあります。
その日のメークによって使い分けるのが一番ですが、いろいろな種類のものを揃えるのは大変だと思いますので、自分の普段のメークの濃さを基準にしてできるだけ優しいものを選び、濃いメークや落ちにくいメークにはポイントメークリムーバーなどと合わせて使うようにするといいでしょう。